子供と姿勢のはなし、地球上で快適に過ごすために
「猫背は治りますか?」
「姿勢を気をつけているんですが逆に疲れちゃうんです」
「うちの子、姿勢が悪くて、、、」
「今時の子は姿勢が悪くてどうすれば治りますか?」
確かに、最近姿勢が美しい人が減っていると感じます。
子供の姿勢を改善するには??
- ■正しい姿勢を取れる。(理解できる)
- ■基礎的な筋力・体幹力がある。
- ■良い姿勢をキープ出来る筋力・体力を身に付ける。
みつば治療院では猫背や姿勢改善を行い、正しい姿勢作りをします。
- □正しい姿勢を体感覚で理解・覚える。
- □遊びや体操で体幹力を引出し、良い姿勢をキープできるようになる。
楽しくカラダを動かしながら良い姿勢を自然に引出していきます。
幼児〜高校生 | 料金 3,000〜4,000円 (学年や年齢・内容により変わります。) |
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セミナー講師・アスレチックトレーナー指導
セミナー、アスレチックトレーナー、教室、ワークショップ等の講師活動も行っております。ご要望に関してはお電話にてご相談お受けしております。
実績、過去の講師例
親子体操教室(幼児・小学生)
ハイハイはなぜ大切??発育発達のハナシ
発育発達に沿ったコアキッズ体操
かけっこ・足が速くなるトレーニング
子供たちの健やかなココロとカラダのはなし
子供と楽しむ体幹トレーニング
姿勢不良や猫背は首肩や背中のコリ感や、腰痛なども引き起こす原因となります。内臓に関しては消化機能や呼吸機能の低下を招きます。その結果、自律神経系の乱れにも繋がります。自律神経は背骨に密着している為、姿勢が悪ければバランスが乱れ、集中力に欠けたり、やる気が起きにくかったり、じっと座っていられなくなったりします。そして、インナーマッスルは骨盤・姿勢が正しい位置に有るときに協調して働くため、姿勢が崩れていれば筋機能は低下します。そうなることによってアウターマッスルを使い、姿勢の維持が行われにくく、疲れやすい・凝るなどの体になってしまいます。
現代の便利な生活を送る私たちは、運動不足や不自然な姿勢を長時間続けるなど、不良姿勢となる要因をたくさん持っています。実は、トップアスリートでさえも正しい姿勢で立っている人は数パーセントしかいないと言われています。
人間は脊椎動物です。背骨からあらゆる神経が体中に張り巡らされています。姿勢は直接背骨に関与しますのでやはり姿勢はこの地球上で生きていく上で避けては通れない問題です。
そんな中で、もっとも気になるのが成長途上の子供たちの姿勢です。
小学生以降での学校の先生方や保育者の方からこんな声を耳にします。
◯猫背で背中が丸い。
◯前ならえをすると腕の重さでふらつく。
◯肩こりや腰痛がある。
◯転びやすく、変な転び方をする。
◯運動が苦手
◯飽きやすく集中力がない。
◯視力が悪い
現代で良い姿勢作りが阻害される原因として
・運動不足、歩行不足
・生活環境の変化
・住宅事情
・ゲーム、パソコンの普及
・妊婦さんの骨盤内の変化 などなど
豊かになった現代の生活でとても便利に過ごしやすい環境でもありますが
カラダにマイナスの面もあるのも事実です。
原因は姿勢だけではありませんが姿勢の悪さによって
「集中力」
「運動能力」
「活力」
に多大なる影響を及ぼします。
子供たちに頭ごなしに良い姿勢を矯正しても「良い姿勢」が理解できないでしょうし良い姿勢を保つための骨格の柔軟性やそれを支える
筋肉が未発達なことが問題になってきます。
「良い姿勢」を作るためにはどのようにすればよいのでしょうか?
人が生命を授かり、胎盤、お腹の中で動き出してからこの世に生まれ「オギャーオギャー」と泣き、呼吸を始め、首が座り、ハイハイをし、立って歩き出す約1年の発育間にヒントが隠されていました。
人は地球上で重力に対して二本足で立つことを宿命づけられています。誰に教わるわけでもなく地球に対して直立で二足歩行をほぼ見よう見まねで獲得するのです。地球上で重力に対して立つということを正しく身に付けていくのです。わざわざ不安定な二足で立つのです。
しかしこれがヒトであり、人としての基本機能なのです。
ここで、姿勢やカラダを作る上大切なのは、この二足で立つまでの順序を試行錯誤を繰り返しながら正しく跳ばすことなく経験してくることなのです。これこそが正しい姿勢をつくる鍵なのです。
では、もう経験して立ってしまった子供や大人は良い姿勢は取り戻せなくなってしまうのでしょうか?
いいえ、その様な事はありません、この赤ちゃんがしてきた動き、運動をもう一度カラダに再学習させてあげましょう。それによって、カラダや脳が地球の重力と仲良くする方法を思い出してくれます。そして、正しい姿勢を手にいれることが出来るのです。
この、赤ちゃんの運動がカラダの何を鍛えているかというと最近、メディアでも取り上げられるようになってきました
「体幹」
と言われる所にあたります。「コア」ともいいます。
大人であればカラダを整えてから歩行を多く取り入れて生活をしたりこの発育発達論をとりいれた体幹トレーニングやエクササイズを行うことにより「良い姿勢」を維持しやすくなったり美しい姿勢や肩こり、腰痛の起こりにくいカラダを手に入れる事が出来ます。
子供であれば大きな声を出したり、野山や不整地を駆け回ったりカラダで感じるたくさんの経験を積んだり発育発達論を取り入れたゲームや遊びまたは体幹体操を行うことで自然と良い姿勢や健やかな成長がはぐくんでいけるでしょう。
私の立場から出来る事は、このカラダの「姿勢」をより多くの人に伝えて行ければと思います。子供たちに未来に希望を感じ取れる感受性を与え、導き、そんな希望にあふれる子供たちが大人たちの希望だと感じています。