赤ちゃんの抱っこで育つ「体幹」と「安心感」 ~山形県米沢市 みつば治療院・整骨院のブログ~

2026-06-09

〜発育発達と重力の関係を知る〜

発育発達とコア(体幹)トレーニングを指導しています

スポーツトレーナーの 伊藤です。

 

抱っこでよく聞くお悩み

保育現場やご家庭で、こんな声をよく耳にします。

  • 横抱っこで反り返る
  • 横抱っこを嫌がる
  • 抱っこ中に暴れる
  • 縦抱っこしか受け入れない
  • 抱っこが疲れる・腱鞘炎になる

これらは「赤ちゃんの性格」ではなく、 発育発達の段階と重力への適応 が関係しています。

抱っこの困りごとには必ず背景がある

赤ちゃんは生まれた瞬間から、重力に適応しながら発達していきます。 体幹が安定するまでの過程で、姿勢の取り方や抱かれ方に違いが出るのは自然なことです。

  • 反り返る → 体幹の安定がまだ弱いサイン
  • 横抱っこを嫌がる → 縦方向の重力に耐える姿勢や頚椎が未発達
  • 縦抱っこを好む → 重力がまっすぐかかり、姿勢が安定しやすい、骨支持、目線の位置など

どれも抱っこの方法が「悪いこと」ではなく、

発育の途中で無理が起こること

焦らず、発達に合わせて抱っこの形を変えていくことが大切です。

抱っこで最も大切なのは「重力の向き」

縦抱っこでは重力が頭から足へまっすぐかかり、体幹が安定しやすくなります。

一方、横抱っこでは重力が横方向に働き、首や体幹のリラックスが必要になります。

どちらも発達に欠かせない経験です。

  • 新生児の抱っこの仕方を抱っこ紐メーカーが解説!【横抱っこ】【縦抱っこ】 - YouTube

  • 抱っこの基本 縦抱きから横抱きへの抱き替え(生後すぐから)【助産師監修】 | トモニテ

  • 4歳児の運動発達 – 4歳 成長発達 , 4歳児の運動遊び【室内編:7つご紹介】 – ITOC

横抱っこが苦手でも「必ずできるようになる」

横抱っこは「練習」ではなく「発達の環境」。

体幹の安定性が育ち、姿勢の経験値が増えることで、

赤ちゃんも保護者も少しずつ上手な抱っこができるようになります。

保護者の負担を減らす3つの視点

  1. 赤ちゃんが安心できる姿勢  頭・背中・お尻がCラインで支えられていること。
  2. 発育に合った抱き方の選択  月齢や発達段階に合わせて姿勢を変えること。
  3. 大人の身体の負担を減らす工夫  腕だけで支えず、肘・体幹を使うこと。道具は「抱っこのサポート」に使うこと。

抱っこは「技術」ではなく「コミュニケーション」

抱っこは、赤ちゃんと大人が安心して過ごすための時間です。

重力を味方につけて、体幹を育てながら、 お互いに心地よい抱っこを見つけていきましょう。

 

 

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